【欅坂46】卒業、脱退報道。どうなってしまうのか…

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今週のお題「応援」にちなんで、私が2年以上応援している、そして今何かと話題になっている "欅坂46" について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

卒業、脱退報道でちょっぴりザワついていますが、実際何があったのか、そして1ファンの自分が思うことを拙い知識と個人の感想に乗せて綴っていきたいと思います。

 

 

4人が同時に活動休止…

 欅坂46のメンバーとして活動してまいりました織田奈那、鈴本美愉はこの発表をもちましてグループを卒業、平手友梨奈はグループを脱退致します。
在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました。

また、佐藤詩織は本人からの申し出により活動を一時休止致します。活動再開の目途が立ちましたら改めてご案内致します。

Seed & Flower合同会社

 (欅坂46公式ホームページより)

 

1月23日の午後11頃、突如、公式ホームページより発表されました。この発表でファンはもちろん様々な業界に激震が走りました。

 

名目は違いますが、4人が同時に活動休止を発表しました。ですが皆さんの関心のほとんどは平手友梨奈の脱退ではないでしょうか。

 

今回はそこにフォーカスして書いていきたいと思います。

 

絶対的センターであった平手友梨奈の脱退…その裏にはいったい何があったのか最近の出来事を中心に順を追って考察していきたいと思います。

 

グループの顔であり、不動のセンター

 

欅坂46と聞いて世間の人が思い浮かべるのは真ん中の女の子だと思います。デビューシングルの「サイレントマジョリティー」から8枚目シングルの「黒い羊」まで8作連続センターを務めてきたのが、グループの絶対的エース平手友梨奈です。

 

よく友達に「いつも同じ人がセンターで周りの人かわいそうじゃない?」と言われます。

個人的な話ですが、私にも推しメンはいます(笑)(尾関梨香という子なのですが、まあそれは置いといて…)それぞれ推しメンがいるファンからして、ずっと平手がセンターというのはどういう気持ちなの?と気になる人もいると思います。

 

正直に言うと「仕方ない」という気持ちが大きいです。もちろん私の意見です。

 

なぜかというと、平手友梨奈が圧倒的すぎるからです。そして運営さんもそれを売りにしている戦略をとっています。

 

私はたくさんのライブ、音楽番組で欅坂を見てきましたが、はっきり言ってパフォーマンスの面で平手友梨奈の代わりを務められる人はいないと思います。それは他のメンバーが頑張っていないとか、そういう話ではなくて、平手友梨奈一人だけ群を抜いたパフォーマンス力、表現力を持っているがために、グループの顔になるということの期待値、求められる力の最大値が突き抜けてしまったということです。

 

 運営さんがどこまで先のことを考えてブランディングしていたのかはわかりませんが、いろいろ問題を起こしながらも8枚目までは平手を顔としてグループを動かしていく、という考えだったのだと思います。

 

延期を繰り返す9枚目シングル

 

 今回の卒業、脱退騒動は、欅坂として9枚目のシングルとなる最新シングルの制作活動期間中に起こりました。この9枚目シングルの制作がかなり問題続きなようで…

 

まず、今までの乃木坂や欅坂のシングル発売のスパンは3から4か月、遅くても半年以内には出るというのが普通でした。

 現在9枚目シングルはまだ出ていません。そして前作の8枚目は2019年の二月末に出ていました。

 

つまりほとんど丸一年、シングルが出ていないと言うことになります。

 

もともと2019年の冬に出ると公式で発表されていた(この時点でもかなり延期になっていてファンは待ちくたびれていました笑 )のですが、年末になってさらに公式から発売の延期が発表されたのです。

 

この期間に起きていたであろう何らかの問題、トラブルが今回の卒業脱退騒動に少なからず影響を与えていると思います。

 

またこの9枚目から変わったこととして、欅坂46で初めて選抜制を導入したことが挙げられます。8枚目シングル発売の後、2期生の加入で人数が増えたこともあり、選抜制が始まりました。

 

今まで全員選抜でやってきたグループにとって、急に優劣がつけられ、出ていたものに出られなくなるというのはかなりきついものがあると思います。もちろん選抜制にはメリットもたくさんありますが、”全員で” やっていきたという考えが揺らいでしまうきっかけになった可能性は十分にあります。

 (ちなみに9枚目の選抜発表はもうかなり前に行われていましたが、9枚目でもセンターは変わらず平手友梨奈でいくということになっていました。)

 

しかし結局、我々一般人が知ることができる情報には限りがありますし、真相は完全に闇の中なので何とも言えませんね…。

 

最年少で世間の矢面に立ってきた女の子

 

平手友梨奈は14歳の中学二年生の時から鮮烈にデビューした欅坂46のど真ん中に立ち続けました。そこには私たちには想像もできないほどのプレッシャー、葛藤があったと思います。

 

そして彼女を苦しめてきた一番の媒体がネットでしょう。

某番組で本人も語っていましたが、だれでも気軽に匿名で書きこみができるインターネットは今の若い子たちにはきつい。

 

「暗い」「病んでる」「元気ない」などのたくさんの誹謗中傷の発言が彼女の目、耳にも届いていたはずです。

 

でもふと考えてみると、中学生のころからテレビに出て、しかもど真ん中でパフォーマンスするなんて、自分には絶対無理だなと…。もちろん今でもできませんし、というかそんな土俵に立つことを想像することすらおこがましいですね(笑)

 

彼女をかばうわけではありませんが、歌番組や一部のメディアでの彼女しか見ていない人には、グループの番組やラジオなどを視聴してほしいです。ごく普通の高校生の女の子の一面が見られると思います。

 特にラジオは彼女自身も好きなようで、ファンや一般の人に逆電をするコーナーでは、楽しそうに笑いながらおしゃべりしています。

 

グループを脱退してもレギュラーのラジオはとりあえず続けるようなので気になる方はぜひ。

 

これからのアイドル

 

今回は欅坂のセンターを務めてきた平手友梨奈について語ってきましたが、ネットでもよく言われているように、やはりグループ内に何かしらの問題はあったのだと思います。

年頃の女の子が20人近く集められて全員が全員仲良くできるでしょうか。しかも普通の人が経験しないような、たくさんの大人を巻き込むような仕事をしてきて普通の精神状態でいられるでしょうか。

 

握手会もそうです。今回卒業する一人である鈴本美愉は握手会が得意ではなくて、体調や精神状態が優れなくなることが多くありました。

 

握手会はどこの誰かも知らない何万人の人と接触するわけですから、そりゃ疲れますよね。中には罵声を浴びせたりする人もいるようです…。そんなことされたらもう何のためにやっているのかわからなくなるでしょうし、落ち込むどころの騒ぎじゃないと思います。

 

 

アイドルという職業に憧れる人は今もたくさんいると思います。ですがその危うさというものも多くの人が理解しておかなければならないことではないでしょうか。

 

若い人達の顔をさらして集客することとは何を意味するのか、運営さんや周りの人のサポートがいかに必要か、わかっていただけたでしょうか。

 

アイドルはたくさんの人に元気や希望を与えてくれます。私自身も平手友梨奈や欅坂46にたくさんのものをもらいました。

 

まずはお疲れ様でしたと言いたいです。あなたに救われた人はたくさんいます。

ゆっくり休んでください。

私はこれからの欅坂46も変わらずに応援してきます。

 

 

なかなかうまくまとまっていないですが…

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 


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