大学生活の実情。充実したキャンパスライフのために必要なこと
「大学に知り合いがいなくて友達ができるか不安…。」
「毎日同じ大学生活の繰り返して何も楽しくない…。」
ご存じのとおり、大学は中学高校とは学習システムも学生の生活リズムも
まるで違います。
”自由度が高い”
ことが非常に大きな違いです。
自由度が高いということは、学生本人のやる気、行動次第で大学生活の中身が大きく変わってくることを意味します
具体的に言うと大学にもよりますが、
- 受講する講義が選べる
- 部活やサークルに入るかどうかも自由
- 自由な時間が多い
まず ①受講する講義が選べる という点について講義とは中学高校でいう授業のことです
授業は学生全員が同じカリキュラムで、学校側から決められた時間割を学年、クラス単位で受けていたと思います
それが大学になると、自分で受けたい講義を選んで自分で時間割を決められるようになるのです
つまり好きな授業を取りたいときにとって、取りたくない授業はパスするということができるわけです
大学では講義を受講し、最後のテストorレポートをクリアすれば単位というものがもらえます
大学生にとって単位は喉から手が出るほど欲しいものなのです!なぜならこつこつと単位をとっていって一定の単位数に達しないと卒業の認定がもらえないからです
4年制大学の場合、この時期までにこの講義を取らなければならないという制約はいくつかありますが、そこだけ気を付ければ、あとは学校中にばらまかれた単位を4年間という時間の中で自分のペースで拾い集めていけばいいのです
なのでそもそも高校や中学までとは卒業までの流れが違い、学生の生活リズムもかなり個人に依存してくるというわけです
次に ②部活やサークルに入るのも自由 という点についてサークルとは、部活動の気軽に参加できるバージョンとでも言いましょうか
高校などではほとんどに人が何かしらの部活動に所属していたと思います
大学ではそこすらも学生の意思に委ねられていています
そのため、中学高校のように平日は毎日バリバリ部活に励む人もいれば一方で何にも所属せず、空いた時間を自分の好きなことに費やす人もいます
はたまた本当に何もしない人も結構います(笑)
もちろんどちらのパターンの人にもメリット、デメリットはあります。そこも含めて自由度の高さの大きな要因の一つではあります
最後に ③自由な時間がある という点について
これは①②の点に大きく関わってきますが、多くのことを学生自身が自由に選べることが一番大きな理由です
楽しようと思えばできてしまうのが大学です
では、ここまで多くの自由を与えられる大学生活の中で
”充実したキャンパスライフを送るためには何が必要なのか”
答えはずばり…
”自分の思い描く大学生活を先読みして行動していく”
です!
自由であることの弊害として、なんでも後回しにできてしまったり、やらなくても大丈夫だと考えてしまうことが挙げられます
これは非常に危険で、大学生になって1年くらい経つと今の生活に不満を持ち始める人が増えてくる大きな要因です
確かに大学は自由に何でもできますが、後戻りができるわけではありません
例えば「高校での部活の毎日に疲れたし、大学は何にも所属しなくていいや」
と決め込んで一年の新歓(新入生歓迎会)の時期を逃してしまうと、後からはどこかのサークルに入るというのはかなりハードルが高くなってしまいます
サークルや部活なんて面倒と思ってしまう人が多いと思いますが、長い目で見て考えると貴重な人脈の源なのです
のちのちサークルに友達や恋人がほしいと思い始めても今更はサークルには入りづらく、所属しなかったことを後悔するというパターンが多くあります
なので人脈が大事だと思う人は何かしらの組織に所属しておくという選択肢も忘れないでください
ただこれも自由なので違った方向に充実さを見出したいという人はそれでも全く問題ありません
ただサークルも、学外の活動(ボランティアなど)も必修の単位などもそうですが、あとからやろうとすると気づいたらできなくなってしまっているものがあるのです
これは入学したての頃には気づきにくいことです
楽しい大学生活を送るためには自由なこと浸りすぎず、先を見て早めの行動を意識することをお勧めします!
ここまで読んでくださりありがとうございました^ ^