【あがり症】緊張してしまうあなたへ(これでかなり和らぎます)
- 集団の中だと緊張してうまく話せない
- 人前に立つとあがってしまう
こんな悩みを解消します。
私はかなりのあがり症でした。人前で話そうとすると心拍数がどんどん上がって、声が震えたり、早くしゃべり終えたくて早口になってしまう。
ですが自分なりに工夫して、現在ではかなり克服できました。ちょっとしたことを意識するだけでかなり変わります。
今回は私が自分なりにやってきたあがり症の軽減方法や、意識してきたことを紹介します。同じ悩みで苦しんでいる方の参考になれば幸いです。
記事の内容 ↓
- 効果的な、あがり症軽減方法
記事の信頼性 ↓
- 筆者は実際に取り組んであがり症を克服できた。
- 人前でしゃべることに対する恐怖心がかなりなくなった。
効果的だったあがり症解消方法
まず先に、実際に試した経験から、効果的だった行動、考え方のすべてをまとめます。
- 早めに何かを発言する
- あらかじめ声を発しておく
- 観衆側の視点に立つ
- 全員食べ物だと思い込む
- その場を楽しむ
では、順にみていきましょう。
早めに何かを発言する
これは集団の中で発言をするというケースで有効なアクションです。
詳しく解説します。
集団の中での発言に緊張してしまう主な理由は以下の通りです。
- 何かしゃべらなきゃ。という見えないプレッシャーを感じる
- 会話への入り方が難しい
これらの不安は、その場で黙っている時間が長引けば長引くほど増していきます。ほかの人はすらすらとしゃべっているのに、自分だけ沈黙が長引いていると、自然と自分の発言が期待されているように感じ始めてしまいます。
また、しばらく会話に参加できていなかったことから、うまく会話に入っていくイメージがどんどん無くなっていきます。
この状況を防ぐためにできることは、その空間で早めに発言をすることです。
まだ会話が本題に入る前の雑談の段階でもOKです。一度何かを発言するだけで、その場における自分の発言の重みをグッと減らすことができます。
実際は対等な関係の人が集まる場であれば、発言の重みなんてものは皆同じなので、思い込みなんですけどね。
あらかじめ声を発しておく
自分がしゃべりやすい状況を作る準備として、喉を使って声を発しておくということがかなり効果的です。
先ほどの点と少し類似していますが、声を発さない時間が長くなるほど、声を出すことが怖くなり、ますますしゃべれなくなってしまいます。
なにかしらの発言が期待される場では、声を発していないことがさらに自分へのプレッシャーとなり、口は堅く閉ざされたままになってしまいます。
この状況をあらかじめ防ぐために、声を発する準備をしておきましょう。
具体的には、「近くにいる人としゃべる」ことです。
一対一や、少人数の空間でしゃべることによって喉を使うことができ、また緊張もある程度和らげることができます。
また、自分の中で集団の中に仲間ができたような感覚になるため、安心感を感じることができ、発言の不安を和らげる要素の一つにもなります。
観衆側の視点に立つ
発言をするときや、人前に立つときには少なからず他人の注目を集めます。「見られている」という感覚になりますよね。この感覚を強く感じすぎてしまうと、プレッシャーが強くなり、うまくしゃべれなくなったり、本来言いたいことが言えなかったりしてしまいます。
ですが少し考えてみてください。
あなたが観衆側で誰かがしゃべっているとき、また集団の中で誰かが発言をしているとき、あなたはその誰かの発言や動きの細部まで注視しているでしょうか。
しゃべっている間、ずっとその人に注目しているでしょうか。
おそらく、よほど偉い人であったり、興味のある話題でない限り、そこまで注目はしていないのではないでしょうか。
これは逆も同じです。あなたが人前に立ったり、集団で発言しているときも、観衆の人はそこまであなたに注目していないのです。
そう思えれば、プレッシャーもかなり和らいできます。
全員食べ物だと思い込む
これは読んで字の如くです。そこのいる人間全員が自分の好きな食べ物に変わった風景を想像してみましょう。食べ物を前にして、話すことに緊張する人はそういないはずです。
また、これは「人間」という生き物に対する恐怖心を、非動物に置き換えることによって和らげる効果があると同時に、おかしな風景を想像して、自分の脳内を楽観的な思考にさせるという狙いもあります。
私は全員唐揚げに変わった風景を想像するようにしています。あぁ熱々でおいしそうです。
その場を楽しむ
心から「楽しい!」と感じているときに緊張することはまずありません。
緊張とはネガティブな思考で、楽しさとはポジティブな思考です。二つの感情は二律背反の関係にあります。
なので、人前に立つ状況や、発言の場に何らかの「楽しさ」を見出せるように意識しましょう。
例えばですが
- その会話自体に興味を持つ
- 集団の中の誰かの挙動をひっそりと観察する
- 役者になって舞台で演技していると思い込む
- バレないように正面に人の動きを真似するチャレンジ
など、自分の中にちょっとした遊び心を持たせてみましょう。かなり緊張感、プレッシャーを感じなくなります。
最後に
今回は実際に私が試して、効果的だった方法についてまとめてみました。
集団というのは怖いもので、人が集まるだけで、その空間に目には見えないプレッシャーが生まれてしまいます。
自分の中の「考え方」と「行動」を少し意識的に変えてみて、改善、克服を目指していきましょう。
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